【Amazon輸出】知らない人は赤っ恥!関税の調べ方

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輸出関税を把握する

 

Amazon輸出でFBAを利用していると、納品の際にどれくらいの関税が掛かるかなどを把握しておく必要があります。

さらに、FBAを利用しない取引であれば、尚更、お客さん側から「関税はいくら掛かるの?」と問い合わせが来る事もあります。

また、「関税を徴収されたんだけど!!」とお怒りの連絡が来る事もしばしば。

そんな時、自分が扱ってる商品の関税が大体どのくらい掛かるかを把握しておけば、予め案内出来たり、安心して出荷する事が可能なので、無闇に心拍数を上げずに済みます。

今回は、自分の取り扱う商品の関税の調べ方について書いて行きたいと思います。

 

関税ってなんやねん

関税と言うと何の税金ですか?って方もいらっしゃると思いますので、軽く解説を。

簡単に言うと、関税とは、輸入品にこの税金をかけることで価格を引き上げ、国内でつくった商品が価格競争で負けないように保護する為の税とされてます。

例えば、アメリカでは日本からの乗用車に2.5%の関税をかけたりすることで、アメリカ国内で生産している車が価格競争で負けないように設定したりしています。

日本では、輸入品に対して平均で2.1%の関税を掛けていたりもしますね。

ちなみに、欧州連合(EU)では、2.8%くらい掛けたりもしてます。

Amazon輸出の観点から言うと、この関税を元払いする事もあれば、消費者に払って頂くケースもあります。

是非、この機会に関税を理解しておきましょう。

 

 

HSコードとは何か?

 

ここからはHSコードというワードが頻繁に登場しますので、商品の関税を調べて行く前にどういうものかを解説しておきます。

まずは、以下をご覧ください。

「HSコード」は、「商品の名称及び分類についての統一システム(Harmonized Commodity Description Coding System)に関する国際条約(HS条約)」に基づいて定められたコード番号のことです。

2011年8月現在、世界税関機構(WCO)のもと、日本を含む主要貿易国など138の国・地域がこの条約に加盟しています。また非加盟であってもHS準拠をしている国を含めると、HS適用国・地域は204に達しており、これは世界貿易量のほぼ全量をカバーしています。

HSコードは日本語では「輸出入統計品目番号」、「関税番号」、「税番」などと呼ばれます。

By ジェトロのQ&Aサイト

簡単に言うと、どの商品がどのジャンルの関税に値するかを確認するのに困らないように定められた世界共通の識別番号という訳です。

自分の商品がどのHSコードに所属するものなのかを調べる為には、ざっと以下の方法があります。

  • 「商品ジャンル HSコード」というような検索ワードで調べる
  • こちらの財務省のサイトから部類を辿って調べる

ただ、もっと探せば、簡易的に見つけてくれるようなサイトもあるかもしれません。

もし見つけたら教えてください(笑)

 

FEDEXのアカウントを作る

 

ここまで関税や関税に関連するHSコードというものを解説してきましたが、ここからは実際に関税を調べる為の行動をして行きたいと思います。

FEDEXのサイトには、無料で関税をシュミレーション出来るページがありますので、今回はそれを利用させて頂きます。

無料でシュミレーションできるとは言え、利用するのにはFEDEXのアカウントが必要なので、まずはこちらから無料アカウントを作成してしまいましょう。

 

Amazon輸出でFBAなどの販売方法を行いたい場合、海外に直接納入出来るキャリアと契約して行く事が定石ですので、この機会にFEDEXに慣れておくのも一つの手かもしれません。

是非、作成しておく事をお勧めします。

 

実際に掛かる関税をFEDEXで調べてみる①

 

さて、アカウントを作ると以下のURLにアクセス出来るようになりますで、早速開いてみましょう。

https://www.fedex.com/EDT

次に、サンプルで以下の内容を画像のように入力してみましょう。

  • 日本からアメリカ宛て
  • 取り引き通貨USドル
  • 送料 US$ 25
  • 保険料$2
  • 転送品(TOY 一応、フィギュアみたいな物を想定)
  • 申告価格 $250
  • 中国製
FedEx1

HSコードについては、【おもちゃ HSコード】とインターネットで検索すると見つける事が出来ます。

今回の場合は 9503 と結果が表示されたので、Harmonized Code に 9503 と入れ、『Any of  these words』を選んで【Get Code】をクリック。

詳細なカテゴリも選択可能ですので、商品に合わせて選択していくようにしましょう。

fedex2

最適なHSコードをセットする事が出来たら、Continueで結果を確認します。

FedEx3

 

結果、関税見積もり額は2ドルとなりました。

一応、個人名などの発送であれば、個人間物流として関税がかからない事もあるので、アメリカなどでは実際に玩具を送っても上記の関税が発生しない事があったります。

 

実際に掛かる関税をFEDEXで調べてみる②

 

では、同様におもちゃで大量転送した場合はどうなるでしょうか?

次は、以下のように入力していきます。

  • 日本からアメリカ宛て
  • 取り引き通貨USドル
  • 送料 US$ 100
  • 保険料$10
  • 転送品(TOY)
  • 申告価格 $2500
  • 中国製
FedEx4

 

結果は、発送物品の申告価格が2500ドルの時、関税予想額は25ドルとなりました。

ちなみに、輸出申告額が1000ドルの場合は関税額は2ドルでした。

これは申告価格によって、通関手続きが異なってくる為です。

また、日本では20万円を超える物品の輸出には、輸出申告が必要なので注意が必要です。

http://www.customs.go.jp/tsukan/yubin/yubin210216.htm

 

このように、国によって既定値は違うと思いますが、大体20万円・2000ドル前後で輸出入レートが変わります。

その為、申告価格が2500ドルの場合は25ドルの通関手数料を求められるという結果になった訳です。

 

FBAに転送する際、この25ドルという関税が高いと感じる場合は、申告価格が2000ドル未満になるよう小分けで発送する必要もあると考えましょう。

この記事を書いた人

YOKO
ブログを書きながらポチポチフォトショップやイラストレーターをいじっている人。何故かECプラットホームの抜け穴を見つけるのが得意。商工会議所や銀行、ジェトロなどの情報商材以外のセミナーで仕入れた内容も発信していく予定です。

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