【Amazon輸出】ものづくり助成金が採択される重要なポイント

中小企業 ものづくり 助成金に関する内容のブログです。

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【Amazon輸出】ものつくり助成金が採択される重要なポイント

先日、金融機関のものづくり助成金に関する説明会に参加してきました。実は私も過去に補助金を申請して採択されています。正直、ダメ元の気持ちで応募したのですが、採択された結果、その補助金を満額受け取るために申請した内容を”意地”でやり遂げ、1年の大きな躍進に繋がりました。

今回なぜ一度採択されているのに補助金の説明会に参加したのかと言うと、公募要件がイマイチよく分からなかったためです。

「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」公募要件について

1.補助対象事業 国内外のニーズに対応したサービスやものづくりの新事業を創出するため、革新的 なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行う中小企業・小規模事業者の 設備投資等になります。

by 中小企業庁

・・・革新的なサービス?なんじゃらホイ??

これは凄くザックリ言って来たなと思い、改めて専門化の解説が聞ける説明会に行ってみる事にしました。(無料なので。)

基本的な考え方

説明会では、申請用紙の書き方などは今後に個別相談で受けられるとして、まずは補助金の存在意義からが説明ありました。

× 「補助金とは、国が貴社やりたいことに対して何割かお金をくれる」

◯「補助金とは、国が貴社のやりたいことを吟味し、出資してくれる」

当たり前の事ですが、改めてここは重要なポイントです。

 

例えば、個人で何か新規事業を始める場合、必要な資金を身内や親戚に頼る事も多いはずです。そこで、自分がいきなり「ラーメン屋を始めたい!」と言った場合に、

① 自身がラーメン屋で数年間働き、店長として店舗の運営経験がある場合は、家族や身内も納得して資金提供してくれる可能性は高くなります。「自分の店で頑張ってみなよ」と。

② しかし、普通にサラリーマンをしていた人が仕事を辞めて、全く未経験のラーメン屋を始めると言っても、身内の人は「本当に大丈夫?経営できるの?」となかなかお金を提供してくれないでしょう。

 

補助金が採択される理由も同じという事です。

①の場合:私はラーメン屋業界に◯年従事、最終的には店長として年商◯万円の店舗を任されました。今度新規に自店を持ち、3年以内に年商◯万円を目標に開業したいので資金提供してください。

②の場合:あるものは根拠無い自信だけになります。

単純明快。理由が確かであれば、助成金は得られるということです。

 

結局、革新的ってなに?

解説者の方は以下のように述べています。

「成果が寄与すると想定している産業分野において、ターゲットマーケットのユーザーにはどのような課題があり、それに対してどのようなアイディアで解決し、競争力を磨けるか?誰が・どこへ・どうやって販売していくのか?」という事でした。

つまり、[自分達の商売では時にこのような問題がありますが、このような商品開発や仕組み作りを行う事によって、利便性や時短性などが図れまっせ!]と提案することでしょう。

もっと拡大解釈すれば、「アイディアあるのにお金が無くて実行出来ないなら言ってみんさい!」ということになります。

 

助成金が必要な理由を突き詰めていくと、企業理念という概要に行きつく

助成金の説明会の中で、昨年採択された企業の社長のお話が聞けるセッションがあったのですが、とても印象深い話がありました。

それは、補助金が必要な理由を突き詰めていくと、企業理念という概要に行きつくという事です。

今現在が補助金が必要な理由。それは【事業拡大】というシンプルな目的だと思います。もちろんそれでは補助金が採択されないので、最もらしい理由を記述する必要があるのですが、その理由を考えて行くと企業理念と目標が必要になってくるという事でした。

お話された社長によると、当時は自分も最前線で働いており、日々の業務をこなす事でいっぱいいっぱい。企業理念は特に無く、「何のためにこの仕事を行っているのか見失っているようだった」と語っていました。しかし補助金の申請書を作成している段階で、「社長の仕事というのは会社を経営すること。その中に企業理念と経営ビジョンがあって、社員・アルバイトスタッフが目標に向かって進んでいくことが出来る。補助金の申請書を作成しながら目標・目的・手段を順序立てていくことで、それが出来た。」とおっしゃって言っていました。

会社の存在意義と方向性をまとめる。私も仕入れ開拓で企業の取締役クラスの方などにお会いしてますが、皆さん結構日々の仕事に手一杯な様子です。中堅クラスの商社でも、「気を抜くと倒産する可能性もあるので、新しい取り引き先の開拓や新しい仕組み作りはドンドン行って行かなければならない。」というお話を聞いた事があります。

補助金解説者の述べていましたが、「一般的な商売を行っている中で、100万・数百万の資金を確保して設備投資や新規事業に投入することは大変なことです。それを数枚の申請用紙を提出する事で資金が確保できるのですから、ぜひ応募してもらいたい。」とのこと。

確かにそう思います。

助成金が採択されるポイント

前回採択された私の申請書では、文章を沢山書いてページ数を増やし、ページの厚みによって申請内容を”凄そう”に見せる事を考えていました。みんな考える事は一緒。結構そのようなページ盛り盛りで挑んで来る方が多いようですが、そのタイプは不採用率が高い様子です。

しかし、改めて以前に自分の補助金が採択された事を思い返してみると、自分には既に海外取り引きがあり同時に実績データも記載していました。その点が大きく採点されて補助金採択に至ったのだと思います。今思い返してみると危なかったですね(^^;)

今回の補助金も様々な業種の有識者を集めて加点方式で上位より採択されていくタイプなので、なるべく加点ポイントを作る必要があります。

特に加点が多そうな3つのポイント

  1. 課題と解決策の明確化(図解やイメージ多く)
  2. 海外展開
  3. 社員の給料アップ or 新規雇用の創出

ここはかなり重要そうです。

海外市場の売れ行きデータなど記載しようと思ったのですが、長くなってしまったので、また次回に海外市場の分析データについてブログ書いて行こうと思います。海外展開に関するサポートは私達が顧問という形で提供する事も出来ますし、海外市場のデータを集める事も可能です。お気軽にお問い合わせください。

使えるカードは使える時に使い、事業を発展させましょう!

 

 

この記事を書いた人

YOKO
ブログを書きながらポチポチフォトショップやイラストレーターをいじっている人。何故かECプラットホームの抜け穴を見つけるのが得意。商工会議所や銀行、ジェトロなどの情報商材以外のセミナーで仕入れた内容も発信していく予定です。

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