【Amazon輸出】EMSの値上げにどう対応するか?

EMSの料金が2016年6月から値上げとなりました。その対応方法について・・・

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

【Amazon輸出】EMSの値上げにどう対応するか?

以前も書いた内容になりますが、国際郵便【EMSと国際小包】が値上がりします。

 

EMS・国際小包の値上げは2016年6月1日から

 

中でも一番痛い内容が、最低価格の値上げです。今までは300グラムまで(荷物が100gでも300gでも)日本からアジア圏が900円。アメリカやカナダ、オーストラリアなどオセアニア圏が1200円で送ることが出来ました。特に郵便局で貰えるEMS専用プチプチ付きの無料封筒を使って痛まない内容品であれば梱包資材代がかからず、かなりお得に海外へ早く荷物を転送することができました。

しかし、今度からは日本~アジア圏までの最低料金(~500g)が1400円。アメリカやカナダ、オーストラリアなどオセアニア圏までの最低料金(~500g)が2000円。イギリスやフランス、イタリアやドイツなどへのヨーロッパ圏あての最低料金(~500g)が2200円。ブラジルや南アフリカへの最低料金(~500g)が2400円となります。

アジア圏・中国への最低料金500円値上げもなかなか痛いところではありますが、アメリカへの800円アップは小型包装物250g(書留付き)930円が2個送れてしまうレベルです。小売り輸出を行っていた人にとっては死活問題です。

なぜこうなってしまったのか?

考えられる理由を挙げてみると…

  1.  送料を安く抑えるために300gギリギリで送って、中身があえなく破損という事態が頻発していた。
  2.  発送量多くて世界各地の郵便局が疲弊。『もう、値段上げてEMSの全体量減らそうぜ!』という結論に至った。
  3.  荷物量が多くて、もはや速達では無くなってしまっている。しっかり速達サービスとするために利用者減らしの値上げ。

やむなく1割値上げというレベルでは無いので、かなりひっ迫した状況だった事が伺えます。(そう言えば、いつも郵便局の配達員の求人出てたし…)

 

ではどう対応するべきか?

今から出来る国際郵便の割引き方法をいくつか上げてみます。

① 切手払いを多用する。

まずは中古未使用切手の調達です。EMSや国際小包は切手払いが可能ですので、予め安く調達出来るところから切手を購入します。ヤフオクや楽天オークション、メルカリを利用して未使用切手を仕入れます。近場に金券ショップがあればチェックしてみると良いですし、リサイクルショップなどでも中古切手の在庫を持っているところがあります。

ネットショップで未使用の中古切手を調達する場合、数万円以上購入しないと送料無料にならなかったり、インターネットバンクを持っていないと振込み手数料が高くついてしまうことがあります。ヤフオクなどのオークション取り引きも同様の場合があるので、支払い方法と送料についてはよく確認してから入札しましょう。

 

② 国際eパケットの利用

今回はEMS・国際小包の値上げですが、普通郵便である小型包装物の料金は据え置きです。

普通、小型包装物の航空便に書留オプション(追跡番号+6000円までの補償込み)を付けると、300gアメリカまで1010円です。しかし、国際eパケットは先ほどの小型包装航空便+書留付きと全く同じサービスで935円です。しかし、予め専用サイトに登録して専用パウチをもらっておく必要があるので、事前に準備が必要です。1回限りで利用される方には不向きかもしれませんが、定期的に国際郵便で荷物を送られる方にはオススメです。送れる荷物サイズは、【長さ+幅+厚さ=90cm で 2kg以内】なのでお気をつけください。

しかし、EMSの値上げを見越して、今までEMSで小物を送っていたユーザーが国際eパケットの方に流れて来ると、今度は小型包装物の方が配達日数増加する可能性が考えられます・・・。

 

③ 後納 + まとめて10個以上の出荷で10%引き

1日にEMS・国際小包を3-4個程度発送しているようであれば、一度に10個以上まとめて出荷することで10%の割引きを得られます。(2日も荷物を溜めると、ちょっと速達とは言えなくなってしまう部分がありますが。。)他にも月間50個以上の出荷で10%の割引きが得られるので、まとめて出荷する事を意識します。

しかし、月間50個の発送量を持っているようであれば、UPSやFedexといったクーリエの見積りを取ってみることも有効です。1kg未満の荷物を多く出荷する場合は日本郵便の方が有利な場合が多いかもしれませんが、2kgを超えるような荷物を毎月多く発送する場合には、クーリエの方が良い値段が出ることもあります。まずは各社クーリエにお電話でご確認を。

 

まとめ

今までアメリカに300gの荷物送る場合、以前は2-4週間かかる小型包装物SAL便の書留付きで790円。1-2週間程度で届く、小型包装物の航空便書留付きで1010円(eパケットなら935円)。ほぼ1週間以内に届くEMSで1200円でした。荷物1つ1つの送料をそれほど気にするようなユーザーでない場合、必然的にEMSを選んでいたと思われます。しかし、今度は790円、1010円、2000円という選択肢になるので、郵便窓口でも『EMSが安くて早くてお得ですよ~』とオススメすることが出来ず、悩める方が増えるかと思われます。

アマゾンがプライムサービスを充実させて、配送サービスを請け負っていた佐川急便が物流量増加に音を上げてヤマト運輸に引継いだ事は記憶に新しいところ。ここ2ー3年でアマゾン輸出が増えて、爆発的に国際物流の利用量が増えました。世界の郵便各社も音を上げ、現状のマンパワーで適切なサービスをするとなると現在の価格に落ち着くのでしょう。

現状、法人と個人どちらも安く送る方法としては中古未使用切手の購入と小型包装物の利用が望ましいと言えます。

この記事を書いた人

YOKO
ブログを書きながらポチポチフォトショップやイラストレーターをいじっている人。何故かECプラットホームの抜け穴を見つけるのが得意。商工会議所や銀行、ジェトロなどの情報商材以外のセミナーで仕入れた内容も発信していく予定です。

シェア!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です