【Amazon輸出】そのサンプルは本当に要求通りの仕様だろうか?

アマゾンオリジナル商品

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そのサンプル本当に私達の要求通り?

FBAで有在庫販売の方は程よく売り切りましたでしょうか?また、無在庫販売の方はお客様にクリスマス前に届きましたでしょうか?届いていない場合、年明けにジワジワ返品物が返って来ると思います。FBAに納品して早めに現金にしましょう。売れない高額商品はキャッシュフローを悪化させてしまいます。

さて、また今回も需要があるか不明ですがOEM・オリジナル商品の内容です。毎度ながら、これら自社商品を投入していく段階で、国内開発でも海外開発先でもサンプル品を作成する必要があります。

『OEMなんて中国商品のアパレルやアクセサリー類にオリジナルのロゴ入れて、CSVで関連ワード1メガバイト分入れてamazonにアップロードしてOK!』と思っている方は、そのまま進めていただければと思います。レビュー平均が☆3.5程度でも心が痛まないようであれば問題無いはず。。

 

こだわり商品には製造工場の協力が必要

『この製品のココにこんな感じのロゴを入れて、パッケージはこれで。材質はこれに変えてもらいたい…。あと、何色ものごちゃごちゃした色使いは無しの単色でOK!』例えば、アパレル類の商品のサンプルを依頼する場合、質感を良くするためにウール80%以上の生地を使って欲しいなどのお願いする訳です。

そして、サンプルができ上がって来て、チェックすると一見こちらの要望通りのサンプル品ができているように見える。しかし、触ってみると何か肌触り違ったりする。工具であればステンレス鋼でお願いしたはずなのに錆びてきたりする…。そのような事がおきる訳です。

特に生産者と相対して依頼していない中国業者の場合は嘘をつかれてしまうこともありますし、依頼した企業が実は転売商社の場合もあります。その転売商社が下請け業者に流したサンプルがイメージ通りに仕上がっていれば細かなチェックはせず、そのまま転送してくることもあります。

これは転売商社の商品知識が乏しい事が原因です。まずはサンプルを依頼する前に、中国企業の取り扱い品目を見て、多種多様の商品を多く販売しているようであれば、サンプル依頼した製品がその中国企業自社で製造されるか注意深く見守る必要があります。

 

当たり前だけど相見積りをする

当たり前ですが、OEM商品やオリジナル商品を作ろうと思った時は、対応可能そうな業者からなるべく多くの見積もりを受け取ることをお勧めします。

本当に仕様を事細かに変えていくとなると、1000個以上注文などの大ロットオーダーが必要になる可能性が高いです。100個などの小ロットでこちらの要求に答えてくれてもらえる事は、こちらの依頼側としては嬉しいのですが、実は細かな仕様変更を無視してサンプル注文を請け負ったりする場合もあります。できれば2-3件の製造先に対して同時進行でサンプル製造を依頼して、本当に良いサンプルを製作した企業だけに発注依頼をする方が望ましいです。

次はサンプル品修正の話。

やっぱりフォトショップは使えると便利

自社に中国調達のエージェントが居たとして、現地の担当者と綿密に連絡できる体制が構築できているとします。それでも届くサンプル品に意図違いは起きたりします。なぜなら…

百聞は一見に如かずだから!

例えば、下のポロシャツの場合、『全部同じ水色で製作して!』と伝えても、なぜか襟の部分は紺のままのポロシャツが届いてしまうことがある訳です。

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中国現地担当者が『このサンプルのこの部分はきっと変更しないはず。』と思い込んでしまえば、そこは変更されずに届いてしまいます。OEM商品製作

いくら1個のサンプル代とは言え、毎回FedexやDHLの速達送料$30程度を何度も払っていたらたまったものではありません。また、国際速達で送ってもらうとしても、3日程度のロスが何度も重なると商品開発のモチベーションが落ちてしまいます。

 

そのため、なるべく少ない回数のサンプルチェックで製品を仕上げていく必要があります。そのためには、メールやWeChatで見える形の完成イメージデータを製造元相手に転送することが望ましいです。

そのような無駄なサンプル作成を予防する方法が、フォトショップの合成画像で欲しい製品状態を構成するということです。フォトショップであれば消したい部分を消したり、色を変更したい部分を変更して完成イメージを合成することができます。

 

Q.フォトショップが使えない人はどうする?

A、サンプル写真をプリントアウトして切り張りして完成イメージを作成しましょう!

サンプル作成にスマートもダサいもありません。製造先に理想的なサンプルを短期間で製作してもらう事が最優先です。

中国人と日本人のセンスは明らかに違います。例えば、出先で日本人のような人達が居て、しゃべっていなくても身なり服装から『この人達日本人じゃないな?』と思った事はあるのではないでしょうか?明らかに中国人がオススメしてくる商品はデザインが日本人好みと離れていることがあります。

中国の製造工場の言いなりで製品開発を進めてしまうと、日本のマーケットに適さない品質デザインの製品が完成してしまいます。あくまでも主導権は自分達側が握り、理想の商品を完成させていきましょう。それでは2017年も世の中をハッピーにする新製品を投入して行きましょう!

よいお年を!!

この記事を書いた人

YOKO
ブログを書きながらポチポチフォトショップやイラストレーターをいじっている人。何故かECプラットホームの抜け穴を見つけるのが得意。商工会議所や銀行、ジェトロなどの情報商材以外のセミナーで仕入れた内容も発信していく予定です。

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