Amazonに新しく追加されたWidget

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Amazonに新しく追加されたWidget

この度、Amazonにおいてこっそりと新しく追加されたWidgetがあります。
Widgetというのは、サイト上に配置されたパーツのようなものだと認識してもらってOKです。
「そんな説明じゃ分からない!」って方は、ググって頂ければ大まかなイメージはつけてもらえると思います。

 

ワードプレスなんかをいじった事のある方なら、Widgetというパーツの概念への理解が早い事でしょう。

そもそも、何でAmazonにはWidgetとかいう概念が存在するのか?
それは、Amazonのサイトを構築しているSE/プログラマが分かりやすいようにそう名付けているからです。
ちなみに、実際にはWidgetという名称以外にも、複数の名称を内部のプログラマは使ってます。

特にアメリカのAmazon内部のプログラマだとテスト中なんかは笑わせてくれるようなウィットに富んだ名称を付けている事があります。
ややこしくなるので説明は省きますが、Amazon内部の人が今から出てくるサイト内のパーツをウィジェットと呼んでいる、だから、たいとばもウィジェットと呼んでいるんだなとお察しください。

 

というか、話が物販じゃない方にそれて行っているので本題に入ります。

検索結果の最下位に新たなウィジェットが出現

百聞は一見に如かず。
という事で、まずはご自身で検索するなり、以下の画像を見てください。
ただ、ご自身で検索してもAmazonのテスト環境に一致しているかどうか分かりませんので、表示されていなければ自分のブラウザやバージョン、その他の理由によってまだ対応していないんだなと諦めて画像だけを見てください。

さて、画像を見ていただくと分かると思いますが、簡単に言うと、ページングの上に「閲覧に基づくおすすめ商品」というものが表示されるようになりました。
ちょうど、スポンサードプロダクトの下に配置されていますね。
これまでは、スポンサードプロダクトがブービーだったのに、新しいウィジェットが追加されたことによって最下層のウィジェットが入れ替わった事になります。

これが、新しいウィジェットです。

「閲覧履歴に基づくおすすめ商品」とは違う

画像からは漏れてしまっていますが、何かを検索すればページングのさらに下を見ると「最近閲覧した商品とおすすめ商品 」というウィジェットを見る事が出来ると思います。
これは、Amazonが保有している皆さんの閲覧履歴からおすすめを導き出してくれている昔からあるウィジェットです。

今回私が説明している新しいウィジェットは、「閲覧に基づくおすすめ商品」であり、「最近閲覧した商品とおすすめ商品」ではありません。
「閲覧に基づくおすすめ商品」は、Amazonが検索ワード単位でユーザ全体のデータを基に分析して導き出しているとすれば、「最近閲覧した商品とおすすめ商品」は単一ユーザによる履歴からのデータに過ぎません。

という事で、似ているけど異なるウィジェットが存在するのだと、道に迷わない為にご説明させて頂きました。
以降、この似ているややこしい履歴に関したウィジェットは、この記事に登場しませんのである程度忘れてください。

新しいウィジェットについて現在分かっている事

新しいウィジェットについて分かっている事は、次の点です。

・一定期間、各ページ毎に固定されている(※表示される為の評価要素が向上した場合のリアルタイムな変動はある可能性が高い。)
・つまり、何等かのランク数値化されており、それが表示されている
・2ページ目までしか表示されず、3ページ目以降はスポンサードプロダクトのみ、あるいは検索結果のみとなる
・反映速度が検索結果より遅い

どうでしょうか?
これは、非常に面白い指標になる気がします。
恐らくは、検索ワード毎のリアルな強さをランク付けとして表すのではないかと踏んでいます。

ちなみに、スポンサードプロダクトとの違いは明確ですよね。
スポンサードプロダクトは、ページングをすると一度表示されたスポンサードプロダクト商品は見えなくなるようになります。
これは非常に単純な仕組みによって見えなくしていますので、パラメーターを見れば分かる人は分かると思います。

一方、新しいウィジェットではページングをいくらしようが、1ページ目に戻ればそこには同じ製品が表示されます。
もちろん、内部の評価によって変わるでしょうが、そういった違いがあります。

さらに、違う点があります。

それは、反映速度です。
例えば、先ほどの画像を見てください。

紫のラインのある行は、スポンサードプロダクトを表しており、緑のラインがある行は新しいウィジェットを表しています。
次に、青のラインで囲んであるのは私の製品です。
そして、赤のラインは特定カテゴリ内でベストセラーを取った証のマークです。

スポンサードプロダクトの方には、反映されているのに新しいウィジェットには反映されていません。
この事からも若干の遅さ、あるいは反映されないのどちらかである事が明確です。

ちなみに、通常の検索結果とスポンサードプロダクトの反映はイコールと思ってもらって構いません。

あとがき

「だから何?」という方も多いかもしれませんが、そういう考えはやめた方がいいです。
どんなものにも着想のヒントがあると私は考えています。

停滞は退化だとも思います。
思考を止めた分だけ、後ろにいるランナーとの距離が詰まっていきますからね。

実際には、長く続くウィジェットかどうかは分かりませんが、興味ある人は覚えておくと面白いかもしれません。
たいとば的思考では、このランク付けを明らかにして戦略に取り込もうと考えています。

こういうウィジェット一つからでも、Amazonに対する考え方や戦略的なアイデアが生まれたりするものです。

P.S

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この記事を書いた人

TAITOBA
自らがECとしてのプレイヤーである傍ら、年がら年中、Amazonの実験や解析に打ち込む。 そんな日々から得た貴重なデータやどうでもいいデータ、さらにECについて思う事などを好きなだけ語り尽くします。

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