長く物販を続けていくために、中国仕入れと日本仕入れを考える

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長く物販を続けていくために、中国仕入れと日本仕入れを考える

物販をしていくうえで重要なことは、【売れている商品を安く仕入れて売れる販路で売る】ということ。物事の本質って実にシンプルで、原則原理に合っていれば上手くいきます。長い情報商材を読む必要は無いんです。

ということは、せどりで仕入れてアマゾンのFBAに在庫入れていくという訳になるのですが・・・、せどり=ダサい・セコイようなイメージがついてしまっているので、真面目にやっている人が少ない印象です。ブランド品がよく売れる日本ですから、人の目や世間体というのは結構大事なんだと思います。

また、せどりである程度上手くいった方は、次第に中国仕入れや中国生産に進む方が多い感じなので、最初から資金がある人はオリジナルやOEM製品投入していって良いのではないかと思います。

という訳で、オリジナル製品を市場投入しながらカッコよく稼いで行きましょう!

中国の工場仕入れの良さと問題点

中国の良いところは、本当に何でも安く大量に作ってくれます。とにかく大きい国なので生産品質は工場によってピンキリ。その中でも良い製品を安く大量生産する企業は、中国国内外の小売業者から沢山のオーダーが入ります。結果、その中国メーカーの株価もうなぎ登り。スタッフの対応レベルもドンドン上がっていきます。

在庫切れさえ気をつければ、そのメーカーからの仕入れで物販は安泰に思えます・・・が、そうは上手くいきません。なぜなら、

工場がバイアウトされる・・・かも?

しれないのです。2-3年程度で中国の製造メーカー自体がバイアウトされる可能性があります。日本のように社長が築いた汗と涙の結晶の会社を大事にするなんて事はなく、自社の株価が大方上がったところで自社を売却し、大金を手に入れて富裕層の仲間入りを果たしたい。そんな傾向が中国は強いです。

中国には星の数ほど会社があるので全てがそうとは限りませんが、わりとこの傾向はあるので頭の隅には入れておきましょう。

同じ商品を生産できる別会社を2社程度は持っておく。

自分の既存製品を渡せば、中国の工場はほぼ同じ製品をすぐ作ってくれますが、それでも事前にもう1つぐらい同じ製品の委託可能な別会社を持っておくと良いです。

よく、ストックビジネスをバイアウトする場合、どれだけ顧客がいるかが指標になりますが、まさに買い手側の自分達が価値の1つになるだけです。ムカッとしてもそれはそれではしょうがない。中国の工場がバイアウトされると、会社代表や経営方針が変わってしまうので以前のような条件で仕入れられなくなるかもしれません。

 

1つの中国仕入れ商品で売り上げが成り立っている状態というのは、結構リスキーな状態。

これ、テストに出ますよ。

 

日本の工場仕入れの良さと問題点

次に、日本でオリジナル製品やOEM製品を製作していくにはどのようにすれば良いかです。

日本の大企業の製造工場に、『OEM製品の製造をお願いしたい!』と伝えて取り引きができない訳ではありません。企業ホームページからOEMの製造対応可能な国内メーカーいくつかあります。

しかし、百万単位の資金が必要であったり、結局のところ製造場所は中国であって、そこに手数料が乗ってくるのでかなり高額になったり、資金的なゆとりが無いとかなり難しい場合が多々あります。

そこで、開拓していくべきは中小企業。特に支店がないような小企業の開拓をしていきます。地味ですが、基本は訪問がオススメ。行けば対応してくれるところが結構多いです。臆せず行ってみましょう!

そのような企業ですが、以前は先代社長がバリバリ市場開拓したものの、今は2代目の経営者や先代の奥さんが経営していて、先代が築いた取引先と内部留保を使いながら細々と行っているような状態が多いです。ほんと日本の中小企業で経営厳しいところは結構多い!

 

そして、小企業に訪問すると次のような問題に直面します。

 

問題① 売れそうな物が無い。

小企業が小企業である訳は、Hit商品を持っていない事にあります。自前で売れそうな商品を持っていないので、こちらが売れる商品について説明していく必要があります。

海外での売れ筋商品と言うのはamazonベストセラー商品であったり、ebayのリサーチ方法から分かります。ググれば海外サイトの商品リサーチ方法はいっぱいあります。(amazon.comやebayでのリサーチ方法が改めて知りたいという方は、お問い合わせよりお知らせください。)

『○○は売れてますよー。製造してくれませんか?』と説明するより、『◯◯は月間280個ぐらい売れているので、似たような商品を製造できませんか?』と説明した方が、工場の社長さん明らかにモチベーション上がります。amazonの各商品の月間売上個数は、たいとばさんが教えてくれます。

 

問題② 生産・受注システムが、かなりアナログ。

日本の工場に何かお願いできそうなところまで話が進んでも、何でもお願いできる訳ではありません。いわゆる一般的な工場機械である、業務用ミシン、旋盤、NC機器、溶接機材で製造を行っている場合が多いです。

『こ、こんな古いものを・・・』

まさにアムロ・レイばりの衝撃が走るのですが、布・革製品や金属加工製品であれば、それらの機械でも製造可能です。パッケージなどは自分達で調達する必要がある場合もあるので、国内の印刷会社やパッケージ会社をある程度把握しておくと良いです。そのような流れでamazon.comで売れ筋に近いようなオリジナル製品を製作していきましょう。そして、

仲良くなってしまえば、小ロットでも製造・販売テストができます。

これは結構強い。中国の簡易OEMや高額商品のOEMであれば、少ない数量でもオーダー可能ですが、国内の小企業であれば小ロットでフルオリジナルアイテムが製造可能です。

もう1つ、国内調達のメリットとして、取引先の紹介で昔からの持っている販路を利用させてもらえることが挙げられます。業界によっては新参者はなかなか店舗販売に参入できないのですが、昔からある小企業のコネクションを利用すると、新参者の自分達でも店舗販売ができるようになったりします。これらの小企業の資産を自分達が利用できることは結構ありがたいもの。

そして、最大のメリットは、

潰れないようにサポートすれば、長期的な製品調達先となります。

経営が上手くいっていれば、会社を継続したい日本の企業は多いです。そのため、商品しっかり売れる体制を構築できれば長期的な製品調達先となります。さらにフットワークの軽い小企業を味方に付けてしまえば、大企業より製品開発が早く、社長の一存でドンドン進んで行くことができます。

最後に、小企業の存在について、将棋の格言で表すと・・・

 

一歩千金

 

一歩千金 (いっぷせんきん)
歩でも局面によっては、金以上の必要性を示すこともある。だから、たかが歩と簡単に考えてはならないということ。

by wikipedia

歩と言ってしまって関わっている小企業に対して失礼ではある・・・。

 

小回りの効く小企業が親身に対応してくれれば、市場の変化を把握しつつ売れ筋商品をドンドン投入していくというまさにゲリラ的戦法が可能になります。正に将棋の金駒!赤字垂れ流しで銀行の借り入れ食いつぶしているだけだと本当に日本の中小企業は中国に潰されていってしまうので、なんとかWIN-WINの関係で海外に挑んで行きたいものです。

もし、中小企業で海外展開を考えている場合は、パートナー募集よりお知らせください。

YOKOでした。

この記事を書いた人

YOKO
ブログを書きながらポチポチフォトショップやイラストレーターをいじっている人。何故かECプラットホームの抜け穴を見つけるのが得意。商工会議所や銀行、ジェトロなどの情報商材以外のセミナーで仕入れた内容も発信していく予定です。

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